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冬虫夏草

冬虫夏草という寄生性の菌種。
蛾やアリ等に寄生し、
体の内部から喰い破って、
キノコを生やすという、ホラー映画のような現実の話。

この間NHKで放送されていたプラネットアースでこの「冬虫夏草」について触れていた。
なんでもジャングルで一つの種が増えすぎないように、寄生して減らすことにより
種のバランスを保持する効果もあるんだとか。

しかも、アリはこの冬虫夏草に寄生されたアリを判別できて、
群れから隔離することまでしていました。


想像するだけでけっこうグロイ話。
この冬虫夏草がもし進化して、人間にも寄生するようになったら恐怖です。


冬虫夏草がジャングルの種のバランスを保つDNAがあるのだとすれば、
人間はこの世界の種を食すためのDNAがあるのかもしれないですね。

気分が悪い

THE大量地獄 公式サイト(グロ映像注意)


キモい!キモチワルイ!
この手のジャンルは映画には数多くあるけど、ゲームには無かった。
というか誰もやろうと思わなかっただろうし、売りたくもなかったと思う。
それをやろうとしているだけでもう快挙。

まだcoming soonのコンテンツが多いため、ダメージは少ないものの、
ひしひしと、ゾクゾクと伝わってくる嫌悪感。
これは確実に寒くなる。背筋が寒くなる。
あとなんか、かゆくなる。
映像ではどういう風になるんでしょうか。
音は?飛んでくる音や、虫を潰す時の音はどんな感じなんでしょうか。
ちょっとワクワク。
コーエーにはガンダム無双ではなくて、こっちの類いを本気で制作して欲しいと思う。
ゲーム性なんてすっ飛ばして、ギリギリの映像とギリギリの音で。


これほど見て不快になるゲームもないけど、このゲームに対して
不快なんていう言葉はむしろ褒め言葉。
人が来たときにプレイさせようものなら、マジ切れ、絶縁にもなりかねないキラーソフト。

でも、でも、やってみたいと思ってしまうのが人の好奇心。
カマキリ、蜘蛛、蜂あたりは単体なら平気だけど、さすがに大量はちょっとくる。
蛾はキツいなー。モニタのこっち側まで粉っぽくなる。


あーやってみたい。
あー首のまわりがこそばゆい。

マスクドフォーム?マスターチーフ?それとも葉隠 覚悟?

軍用強化外骨格を開発(engadget)

かっこいい~。
リアルHALO、リアル仮面ライダーですね。
これを普段から着ていれば交通事故に会っても、
暴漢に襲われても、災害が起きても生きていられそうです。

こんなのが本当に軍に採用されたら、それこそHALOのような宇宙戦争のような
世界が訪れてしまうのかもしれませんね。

アクセス解析

このブログのアクセス解析をたまに見てるんですが、
いつも検索ワードを見て笑ってます。

だいたいは「アメコミ」とか、「洋ゲー」、「メタルギアソリッド」とか、
最近では「ブルードラゴン」や「風来のシレン」などが多いのですが、
中には「スパーファミコン」なんてのも。
これはこのブログで「スーパーファミコン」のことを「スパーファミコン」と
誤植したせいですが、同じミスをして検索してきた人がいるからビックリでした。
ちなみにスパーファミコンで検索すると、17600件のおっちょこちょいさんが見つかります。
特にオークションではいっぱい売ってるみたいです、スパーファミコン。

若本を検索して来てくれる方もいて、
これからもっと若本規夫をプッシュしていかなきゃと思います。

一番多かった検索ワードが
「透け透けパンティー」。
これは一度、透け透けパンティーっていいよねっていうのを記事にしたからなのですが、
いるんですね、全国には透け透けパンティーを求めてネットという荒波を航海する海賊達が。
それもたくさん。
エロスは強いです。
そしてすみません、
透け透けパンティーの画像は無くて。

アップル iPhone!

アップルiPhoneが発表されました。
ここ数年間Macユーザーの間ではいつでも噂されてきたiPod携帯そして全面タッチパネルモデル。
それがついに発表されました。

engadget Japanese
GIGAZINE
ITmedia

かっこいい。
液晶が綺麗で
でかい画面で
タッチパネルで
スタイリッシュ。
iPod。
携帯。
カメラ。
そしてMac OSX搭載。
すべてがつまってる。
OSが搭載でSafariも起動するというから、Flashなんかも動くだろうし、
色々なアプリケーションも動くんでしょう。
Photoshopを動かしたりする人も絶対でてきますね。
Quakeなんかも動きそう。
ニンテンドーDSエミュレータとかでちゃったりして。

携帯にipod、というよりは
アプリケーションとしての携帯電話という感じですね。
しかしその携帯電話の機能があるので日本での発売は未定。
iPhoneの採用しているGSMという周波数帯は日本では使用されていないものなので
そう簡単にローカライズで済む話ではなさそう。


日本では当分の間、発売はないだろうけど、
日本だけ販売しないということも考えにくいので、気長に待つしかないですね。

ベホイミか、ベホマか。

ドラクエ9が発表されて少し経ちました。

今度はオンラインということでいつも以上に長く遊べるんでしょうね。
僕の場合、FFは主人公達が強くなった後半のほうが面白いんですが、
ドラクエは主人公達が育っていく中盤が面白いです。

MP消費量が少ないベホイミを使うか、
多少消費してでも全回復するベホマを使うか。
単調とも言えるシンプルな戦闘の中に、
絶妙に作り込まれたバランスがそんな選択を迫り、
戦闘中の緊張感が生み出します。

帰りのルーラとリレミトの分を考慮したMPの配分とか。

最近はふくろのシステムもあったりでよくわからないですが、
昔は一人8個までしか道具が持てず、どれを、誰が持っていくかも
色々と悩むところでした。

自由度が高くなんでもできるのも面白いけど、
限られた制約の中で四苦八苦するっていうのも、いいなぁと思う今日この頃です。


その四苦八苦をギリギリまでつめるのが不思議のダンジョンシリーズですね。

新しいVAIO

engadget
ITmedia(こちらの方が写真多い)

お中元に送られてくるクッキーの缶みたいなデザインのソニーVAIO。
ちょっと前まではソニーっていうとけっこう奇抜なデザインが多かったけど、
最近はなかなか無難な路線が多くつまんないなと思ってたら久しぶりにおもしろいものが。
リモコンといい、前面にある端子列といいPSXを彷彿させますが、
あそこまで思い切ったデザインなのにディスクはトレイ式。
スロットローディングではないみたいです。

この形でPSXの新しいのがでたら買っちゃいますね。
どのみち地デジ対応モデルにいずれ買い換えないといけないので。

PS3がこの形だったらもっとおもしろかったけど、
今はなんか縦置きっていう流れなのでだめなのかな。
中身はどうなってるんでしょうか。


そういえば、前に仕事場で使っていたPower mac G5はかなりでかいんですが、
中を開けるとスカスカで、掃除も部品の取り替えもやりやすく、
まるでデザイナーズマンションのような広々としたスペースにシンプルな構造でした。
なにもかも小型化が好まれる傾向ですが、すぐ故障しやすい精密機械に関しては
数多の部品をキツキツに配置するよりも、ゆとりあるスペースに配置し、
外身は大きいままでもいいんじゃないかと思います。





マイクロソフト
Xbox DVDキット同梱版

元祖!SDガンダム

g

絶対SIMPLE主義さんのとこで知り、この間購入しました
元祖!SDガンダムベストセレクション

コミックボンボンで連載されていた頃読んでいた当時、
僕は小学生あたり。

あの頃の僕には、ガンダムといえばSDガンダムしか知りませんでした。
武者ガンダムに騎士ガンダム、コマンドガンダム・・・。
BB戦士や元祖SDガンダム、カードダス、ガン消しもいっぱいあったなぁ。
全部捨ててしまったけれど、この本を読むとあの頃が思い出されます。
騎士ガンダムはよくノートに描いてたなぁ。

机いっぱいにガン消しを広げて、敵と見方に好き勝手に分けて、
「ビヒューン、キュインキュイン」「カキィン」「く、やるな!」
とか言って一人遊びをよくしてました。
しだいに声が聞こえるのが恥ずかしく、小声になり、無声になり、
いつのまにかその遊び自体しなくなっていました。

ひたすら懐かしい思い出だらけの一冊。
無邪気な少年の頃の日々、プライスレス。


今思えばこのSDガンダムがあったからこそ、ジージェネレーションなり
スーパーロボット大戦があるんですねー。

今年描いた年賀状

時期的にどうしても年末年始のネタが続いてしまいます。


ga
画太郎先生のタッチ。
画太郎タッチは描いてておもしろいです。
裏をめくったとたん、画太郎!!っていうシチュエーションを想定して、
画太郎イズムをわかってくれる人に送りました。


syo
小学生低学年の描いた絵風。
かなり難航しました。
固定観念を忘れ、小学生風にバランスを崩して描くかというのが重要。
小学生の時の文集をひっぱりだし、何回もスケッチして練習しました。
文字の書き方も難しいです。

小学生のセンスってはなかなか侮れません。
このセンスをギャグとして理解してくれそうな人だけに送りました。



inu
普通の人用。
良くも悪くも無難で、描いた本人としてはあまりおもしろくないです。
筆の文字は書道具をだすのはさすがに面倒なので素材集を利用させてもらいましが、
今思うと、筆で描くべきだったかなと思います。




毎年父親のほうには大量の年賀状が送られてくるので、毎日楽しみに色々と眺めています。
昔は手書きのものも多く、芋版や、モコモコ文字、プリントゴッコ等、
色々な個性が見れたし宛名書きもボールペンやサインペン、または筆だったり、
文字をとおしてその人の性格も見えました。

最近は家庭用プリンタも普及し、毎年フリー素材本がお手頃な価格で入手できるので、
9割方印刷されたものが送られてきます。

実際、50枚100枚と枚数が多くなるとどうしても手書きでは時間的にきついですが、
機械的に印刷されてきた年賀状よりも手書きで送られてきた年賀状の方が印象に残るため、
その人のことを知らなくても、次の年もその年賀状のことを覚えていたりします。

ということで今回ばかりはメゾン・ド・ペンギンに共感。

今年観たエンターテインメントランキング2006

今年もあと数時間ということで、
2006年に観て良かったなぁと思うものをランキングにしてみました。



第5位 ポッキーのCM

これは好感度高かったです。
新垣結衣がかわいいとは思っていたものの、
音楽とフリと顔の表情が見事にハマってて、印象的でした。
オレンジレンジは嫌いだけど、このCMだけはアリだなと思わせるリズム。
ディレクターのセンスが見事です。



第4位 メタルギアソリッド バンドデシネ

こういう映像の表現もあるのかと、やられたーという感じです。
描き手のクオリティが何より大事ですが、これから色々とおもしろそうです。
漫画が動く時代がきましたね。
結局ゲームのほうはまだ買ってませんが・・・。



第3位 Team Fortress2 トレイラームービー

きたかーという感じでした。
Mr.インクレディブルのようなタッチとキャラクターでFPSゲーム。
キャラクターがとてもわかりやすく、リアリティも保っている。
ゲームとしてもバランスよくおもしろそうでワクワクしてきます。



第2位 LINE RIDER

この前知ったばかりなので記憶に新しいものですが、
心にグサリときたゲームです。
こんな単純で簡単だけど奥の深いものを作るなんて・・・。
どうやら日本での発売は予定されていないみたいです。
でたら話題になりそうなんだけどなー。



第1位 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦



作品は2002年のものですが、観たのはこの前なんです。
シンプルなタッチとわかりやすいキャラクター。
でも、戦国の世界観の設定が徹底していて、本格的な戦国アニメが楽しめる。
アクションシーンの絵もメリハリがあってカッコいい。
子供だましという言葉は一切でません。
 クレヨンしんちゃんだからといって遠ざけてしまうのは非常にもったいない、
遠ざけていた自分が恥ずかしいと思える、日本映画界の名作中の名作。
すでに日本でいくつもの賞を受賞してますが、世界レベルでも賞を狙える
作品だと思います。

時代劇が好きな人も、クレヨンしんちゃんが好きな人も、アニメが好きな人も
そうでない人もぜひ。




1位のクレヨンしんちゃんは、2006年だけでなく今までに観た映像の中でも
ベスト3に入るんじゃないかぐらいいい作品でした。監督の原恵一さん尊敬です。

他に、良かったけどランキング外に挙ったのが、「24 シーズン5」、「ミュンヘン」、
「結婚できない男」、「今日の猫村さん」、「しあわせももりんご」あたりですね。
24とミュンヘンは真逆のテイストですね。どっちが正論なのかは・・・、そう簡単に
でる答えではないです。

「結婚できない男」は、普段連続ドラマは観ないんですが、この間再放送で
やってたいたのを観ておもしろかったので全部ビデオとってみました。
阿部寛の演じる偏屈な主人公の完璧主義なところにちょっと憧れをいだきつつ、
パグかわいいなぁーと思いながらみてました。
金田のホームページが実際にあるのがウケましたね。

「猫村さん」はあのタッチがいいです。
適当に描く絵って好きなんです。
適当な人間って好きなんです。
その頂点は漫☆画太郎先生ですね。

「しあわせももりんご」は徹底したパンツ、そしてエロに対する情熱がとても感じられました。
パンツ、愛してんな、この人。って思いますね。
めりこみファイブも好きです。
この人は本格エロスも描くみたいなんですが、こんくらいのソフト?なエロスが
おもしろいです。
こだわりって大事ですよね。



以上、振り返ってみました今年のエンターテインメント。
エンターテインメントといっても、基本的にインドアなエンターテインメントの
エンターブラウジングですが、また来年もよろしくお願いします。